今日のモーニング

今日の一コマ~認知症になっても大切な人~

今日はいつもの常連さんがお友達を誘ってきてくださいました。

「うちのお父さん、家では全然話さないから」と奥さんは話していましたが、とても楽しそうに過ごされていました。「最近、物忘れが増えて少し心配している・・・」と奥さんが話されました。しかし、物忘れが増えて認知症の診断がされても、大切な人であることは変わらない。そう感じさせてくれる出来事がありました。

「最近、物忘れも増えて夫の免許を返納しました。」「でもうちの夫は、文学青年なんです!歴史や漢字のことならなんでもわかるんです」と話される奥さん。奥さんにとって、本当に大切な人だということが分かりました。ご夫婦の馴れ初めから、これまでの人生の話も伺いました。認知症であっても大切な人であることに変わりはない。そして、大切な人であるということを伝えることで、尊厳は保たれるのだと思います。

暮らしの保健室のモーニングは、どんな人でも利用できます。そして、お客さん同士ゆっくりと対話の時間が流れています。少しずつ、地域の輪が育まれているのを感じます。

継続は力。これからも続けていきます。

そして、いつも準備してくれるスタッフには感謝です。

本日の差し入れ

今日はお客さんから差し入れをいただきました。写真はコーヒーゼリーですが、とても美味しかったです。写真にはありませんが、梅ジャム、イチジクジャム、イチゴジャムもいただきとても美味しかったです。ありがとうございます。

いなべ暮らしの保健室

普段の生活で「病院に行くまではないけど、誰かに相談したい。」「家族の介護のことで困っているけど、誰に相談したらいいか分からない」と思ったことはありませんか?そんな時、気軽に立ち寄ることの出来る場所。それが暮らしの保健室です。暮らしの保健室は地域の人々の生活に寄り添います。

0コメント

  • 1000 / 1000