第2回お茶会

先日、第2回のお茶会を開催しました。

今日は第二回のお茶会を開催しました。あいにくの雨でしたが、11名の地域の方が来られました。10時オープン予定でしたが、9時に来られる方もいらっしゃいました。(ありがとうございます)

熱中症のお話

前回のお茶会で、住民の方より、健康づくりの話もして欲しいとリクエストがありましたので、今回は熱中症についてお話しました。熱中症の症状や予防方法だけでなく、経口補水液の試飲や、温湿度計の紹介などもさせていただきました。参加者の関心が高く、「経口補水液をどこで買えばいいの?」「温湿度計が欲しい」などと嬉しい言葉がありましたので、対応させていただきました。

認知症介護と演劇

 8月16日にOibokkeshiの菅原直樹さんにお越しいただき、認知症と演劇ワークショップを開催していただく予定です。今回は、その案内をさせていただきました。言葉だけでは説明しにくいかと思い、動画を視聴していただきました。

 この地域にも認知症の介護をしながら生活している人、近所の方が認知症になってどのような接すればいいのか困っている人などがいらっしゃいます。「認知症になると友達だった人が離れていく」という悲しい場面を見たことのある人もいらっしゃいます。また、「家族が認知症になると受け入れにくい」「自分が認知症になった時には、家族に指摘してもらうように言ってあるけど、息子はそんなことは言えない」と言われたなど、家族が認知症になった時の対応については皆さん心配しているようです。そんな時、演劇は家族や友人との関係性を崩すことなく「潤滑油」のような役割を果たすツールになると思います。

 認知症は85歳以上の2人に1人が発症するといわれ、誰もが経験するコトだと思います。そんな時に備えて、認知症を演劇を通じて学ぶことはとても貴重な経験だと思います。


厨房では料理教室を開催

同日に、放課後児童クラブの職員と保護者で料理教室を開催されました。厨房には最新機器も多くあります。この日は、鮭の塩焼きをお茶会参加者にふるまいましたが、好評でした。これからは厨房を利用した「食支援」も積極的に行う予定です。

みなさんで食事会

皆さんで一緒に昼食をいただきました。ワイワイ会話をしながらの食事はとても楽しかったです。また、「普段はそんなにたくさん食べないけど、今日は完食しました」と嬉しいお言葉をいただきました。一人暮らしの方や、日中独居の方は「孤食」になりがちです。孤食は栄養バランスの悪化を引き起こすことが言われています。楽しく「共食」の時間を作ることで食事の楽しさを共有できるような場所になればと思います。


◆菅原直樹さんの紹介

いなべ暮らしの保健室

普段の生活で「病院に行くまではないけど、誰かに相談したい。」「家族の介護のことで困っているけど、誰に相談したらいいか分からない」と思ったことはありませんか?そんな時、気軽に立ち寄ることの出来る場所。それが暮らしの保健室です。暮らしの保健室は地域の人々の生活に寄り添います。

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