いなべ暮らしの保健室 第1回お茶会(2019.5.30)

今日は地域の方との交流を目的としたお茶会を開催しました。4月からいなべ暮らしの保健室が始まり、この地域の皆さまは暖かく迎えてくださいました。暮らしの保健室は、放課後児童クラブ内に設置されており、馴染みのない方は入りにくいと話されていました。そこでお友達をお誘いして参加して頂けるようにお茶会を企画しました。

地域の方々との楽しい団欒の時間

約20名の方にお越しいただきました。福祉バスを利用して来られた方もいらっしゃいました。施設をご覧いただき、「これから料理教室や洋裁教室なんか出来ればいいわね」など嬉しい言葉を頂きました。また、いなべ自然楽校の方に作成して頂いたテーブルや椅子は好評で、木の香り漂う室内で皆さんにくつろいで頂けました。

(作成頂きましたいなべ自然楽校 出口様ありがとうございます)

お花や食事の差し入れ

「お部屋に緑が無いかなと思って」と観葉植物を頂きました。また、お花も下さり、心遣いに感動しました。また、いなべ暮らしの保健室開設当初よりお世話になっているどんぐり診療所よりピザを頂きました。診療所のピザ窯で焼いたとのことで、とても美味しかったです

いなべ暮らしの保健室について

参加者の皆さまから「せっかくなので、暮らしの保健室の説明が聞きたい」とリクエストがありましたので、説明させて頂きました。暮らしの保健室は、地域の皆さんが医療・介護の悩みゴト・困りゴトを無料で相談できる場所。でもそれ以前に、地域に開かれた場所にしていきたいと説明しました。これからこの保健室で多くの方々との出会いの場となれば嬉しいです。そして、その考えに同意してくれる住民さんに感謝です。

保健室参加者からのお言葉

印象に残る言葉です。「家族にも話せないことがある。近所にも話せない。ここでは気軽に話すことができる。こんな場所が出来て嬉しいです」と話されました。生活の中で誰かに話したい悩みや苦しみがあるとき、その苦しみに寄り添う場所として地域に根差していきたいと思います。困難に直面した人に寄り添う。その初心を忘れずこれからも頑張ります。



いなべ暮らしの保健室

普段の生活で「病院に行くまではないけど、誰かに相談したい。」「家族の介護のことで困っているけど、誰に相談したらいいか分からない」と思ったことはありませんか?そんな時、気軽に立ち寄ることの出来る場所。それが暮らしの保健室です。暮らしの保健室は地域の人々の生活に寄り添います。

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